今回はインドネシアの食事の話についてです。
インドネシアの食卓を覗くと、そこにはいつも「独り占め」のない温かな風景があります。
その象徴とも言えるのが、国民食「ナシ・チャンプル」です。
🍛 境界線のない一皿
「チャンプル」とは、インドネシア語で「混ぜる」という意味。
大きなお皿の真ん中にご飯を盛り、その周囲を数えきれないほどのおかずが囲みます。肉、魚、野菜、そして刺激的なサンバル。
これらを少しずつ混ぜ合わせながら食べるのが現地流です。
実は、この食べ方こそが彼らのコミュニケーションの真髄を物語っています。
- 「分かち合う」が当たり前 インドネシアの人々にとって、食事は単なる栄養補給ではありません。「誰かと時間を共有し、同じ皿を囲む」こと自体に価値を置いています。
- 「違い」を力に変える 甘いもの、辛いもの、酸っぱいもの。バラバラな個性が一皿の上で調和して最高の味になるナシ・チャンプルのように、彼らは「個々の違い」を認め合い、一つのチームとしてまとめるのが非常に得意です。

🤝 食卓から現場へ
この「シェアの文化」は、仕事のスタイルにも色濃く反映されています。
彼らの高いコミュニケーション能力や、困っている仲間を放っておかないチームワークの良さ。その土台は、幼い頃から繰り返してきた「みんなで笑いながら、美味しいものを分け合う日常」にあるのです。
「一人で食べる100点の食事より、みんなで笑いながら食べる70点の食事」
そんな彼らの精神は、効率や個人の成果が重視されがちな現代の私たちに、大切な「心の余白」を思い出させてくれる気がします。
インドネシアのメンバーと一緒に仕事をするとき、もし彼らが笑顔で話しかけてきたら、それは彼らなりのサインかもしれません。
けいこ’sVoice
現地で過ごしていた時に,このシェアの精神が半端ない!!!
お仕事もシェアしあって協力し合うのが、結構当たり前というか、ふつう。
なので、コミュニケーションも活発✨
車が渋滞したり、道が通れなくなった時、お互いに情報交換もし
止まっている間は商売も始まります✨
インドネシアって本当に面白い国です🇮🇩